往復11時間登山【羅臼岳】
2021年8月7日~12日の北海道登山旅。
6日の段階で台風のトリプル攻撃で2月からの計画もなくなるかぁ、、と不安だったが、学生の頃からワンゲル部の大師匠から
「とりあえず行く!」と連絡がきたので北海道に向かいました。
2021年8月7日土曜日
大阪快晴!到着した女満別空港も快晴!
ハイエースをレンタカーで借りて北海道旅をスタート♪
明日も晴れたらいいなぁと思いながら知床のキャンプ場でテント泊しました。
2021年8月8日日曜日
朝3時起床。早起きは苦手だけど登山の日だけはスッと起きれる(笑)
車で40分ほどで登山口のホテル地の涯に到着。
既にたくさんの車だったので駐車場には駐車できませんでした。
みんな車中泊してたのかな?
天気は小雨。山頂頃には晴れてるのを願って出発~!(4:40)
毎日当たり前のようにヒグマとの遭遇情報、、、(笑)
初めての鈴付き登山でした。
歩き始めて30分ほどで早速う〇ちと遭遇。
ぞっとする(笑)
前半の登山道はこんな感じでした。
先が見えないから先頭歩くのって緊張するだろなぁ~
私は師匠たちに挟まれて真ん中でマイペースに歩かせていただきました!
太陽も登ってきて光がさしてきました。
大好きな師匠の後ろ姿。かっこいい~~~
う〇ち?炭?いいえ、石です。
途中真っ黒の石がたくさん落ちていました。
ここは熊のトイレ!?とビビる私に笑いながら石だと教えてもらった(笑)
割るときれいに縦に割れるなんとかって種類の石らしい。(ごめんなさい、忘れました)
休憩スポットにはお水が流れていました。
北海道の山水はキタキツネのエキノコックスというウイルスがいるので飲んだらだめと教わったので、冷たいと触るだけにしました。
3時間ほど歩くと極楽平に到着!
この時点で私は頂上がまだまだで心が折れそうでした(笑)
極楽な道なはずなのにすでにふらふら~~~
しばらく歩くとまた雨が降ってきて雨具に着替えて登ることに。
その先には急な岩場!!!!
下から上が見えないのに師匠たちは楽しそう~とテンションが上がってて、山愛とはこのことか、、、と思った(笑)
岩場の途中で急にガサガサと音!
背筋が凍って、、、絶対熊!!と思って草むらに目を向けると
かわいい鹿さん!
でも見つけた瞬間はあまりの大きさに驚いて固まって動けなかった(笑)
ながいながい岩場を上るとテント泊できる広場に。
見渡しいいんだろうけどその日はガスであまり見えませんでした。
その先へ行くと、師匠たちもあと少ししか言わなくなる(笑)
ラストスパートの岩場までは草たちとの闘い(笑)
写真では伝わらないだろうけど
え!?ここ上るの!?って感じの岩場。
自然のテトラポットの上を歩いていく気分。
永遠にあと少しを繰り返しながら
たどり着いたのは少し風の強いガスった頂上!
大きな岩の上にありました。
みんな笑顔でご飯を食べていました^^
師匠もこの喜びよう(笑)かわいい^^
頂上から知床半島を見たかったけど残念ながらその景色は見れませんでした。
下山中はつま先痛との闘い。
3時間ほど痛みに耐えていました(笑)
靴があってないのかな?
あとは疲労で、来た道を覚えていない、、、
一本道だから見たことある道のはずなのに通った記憶がなくなっていました(笑)
そして、少しの音や影がすべて熊かと思う錯覚。疲労の力ってすごい(笑)
遭難した時に判断の能力が低下するのは納得しました。
師匠たちが励ましてくれるのに会話する余裕もなかった。
下山したら頑張ったで賞でC.C.レモン買ってもらった^^(15:40)
優しい~~~
師匠たちは百名山バッチを購入していました!
そしてこの時に、途中のお水は飲んでよかったと判明。
また上って飲んできなと笑いながら言われたけど、心からもう行けない、、、ってなりました(笑)
車でキャンプ場に帰ってると不思議な山の上の雲を発見!
神様がバリアでもはってたのかな?
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活動データ
タイム:10:59
距離:12.8km
上り:1483m
下り:1461m
カロリー:5206kcal ←すごくない?(笑)
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しんどいと脅されてた山でしたが
期待以上のしんどさになんども心折れそうになったけど
山愛がすごい師匠たちのおかげで楽しい登山になりました。
ありがとう!!!!!!